はじめての新車購入 | 購入までの流れを紹介

はじめての新車購入 | 購入までの流れを紹介

みなさんこんにちは。TCS(トヨタカローラ埼玉)です。こちらのマガジンでは、みなさんの豊かなカーライフのための耳寄りな情報を発信しています。
 
初めて新車を購入する際には、予算や使用目的を考慮したクルマ選びが重要です。また、どのような書類が必要なのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はスムーズに新車が購入できるように購入の流れや車の選び方のポイントを詳しくご紹介します。ぜひ、参考にしてください。

1.

クルマを購入するまでの流れ

予算を立てる

クルマの購入は、まず予算を立てることから始めましょう。貯金額や収入を考えて無理なく払える予算を検討するのがベストです。分割での支払いを希望される方は、月々の希望支払額を決めるほか、マイカーローンや残価設定型クレジットなどの購入方法も調べておくことが大切です。

検討車種を決める

次に、どんなクルマがよいかを考えます。デザインはもちろん、どのような目的で使用するのか、どんな風に使ってみたいのかなどライフスタイルや家族構成なども踏まえて考えてみましょう。
大体のイメージができたら、予算に合う価格帯の車種のなかから自分に合ったクルマを検討します。具体的な車種がわからない場合でも「アウトドアっぽいデザインがいい」「セダンタイプがいい」など、なんとなくのイメージを持っておくだけでもよいでしょう。

納車までの期間が短い

中古車は新車に比べて格段に納車までの期間が短く、最短で2週間ほどで納車できるケースもあります。「急遽、通勤で必要になった」「大型連休前に手に入れたい」など、できるだけ早くクルマがほしいというニーズに対応することができます。

販売店へ話を聞きに行く

次に、販売店へ足を運んでみましょう。最近ではインターネットで事前に情報を調べてから来店される方も多いですが、実際に来店されて実物を見ると印象が変わるケースも多いです。画面やカタログ上ではわからないサイズ感はもちろん「SUVがほしいと思ったけどミニバンもありかも」といったように考えが変わる方もいらっしゃいます。
また、下取り車がある場合は来店時に査定を行います。その下取り価格がいくらになるかで新車購入に充てる予算が変わってきますので、可能であれば早めに販売店にお越しいただくことをおすすめします。

試乗する

そして、試乗してみることをおすすめします。自分が気になっているクルマを見て、触って、乗ってみることで自分が持っていたイメージとのギャップに気づくことがあります。
「ミニバンは避けていたけど意外と運転しやすかった」「コンパクトカーでも十分荷物が載せられそうだ」など実物を試してみないとわからないことが多いので試乗してみることで失敗しないクルマ選びにつながります。

販売店で聞いた話を精査する

販売店で聞いた話を精査することも大切です。大きな買い物ですので、販売店で得た情報や見積もりを参考にしながら、どのクルマを購入するかを検討します。多くのお客様の場合、予算面が検討の大きな焦点となると思いますが、現金で支払うのか、カーローンを組むのか、残価設定型クレジットを利用するのかなどお客様のライフスタイルを加味しながら最適な支払い方法を選びましょう。
また「なぜクルマが必要なのか」を振り返り、クルマを購入することの目的を明確にしておくことや、購入先は信頼できる販売店・営業担当者であるかという点も自分のなかで確認しておくことも大切です。

契約

検討を重ねて車種やグレード、オプション、金額などすべてに関して納得した上でいよいよ契約となります。新車の場合、納期に一定の時間がかかる場合がほとんどなので、契約前に希望の納期に間に合うのかを確認しておきましょう。

納車

新車の場合、在庫があれば契約から2~3週間ほどで納車されますが、在庫がない場合は早くて1カ月ほどが一般的です。しかし、注文が集中している場合には2カ月~1年以上かかるケースもあります。
納車の際には、鍵や車検証などの書類の引き渡しのほか、操作説明などを行っております。

2.

納車までに必要になる書類

実印・印鑑証明書

普通車の場合、登録や名義変更の手続きの際には実印が必要となります。すでに役所に実印を登録している場合は、印鑑証明書が必要ですので役所で手続きを行いましょう。マイナンバーカードがある場合は、コンビニなどで発行もできます。しかし、印鑑登録をしていない場合は、実印の登録から行う必要があるので早めの準備をおすすめします。
印鑑証明書は、下取り車がある場合4通、下取り車がない場合は1通必要です。有効期限は3カ月ですので、納車日の1~1.5カ月前くらいに用意しておくとよいでしょう。

車庫証明書・保管場所届出

クルマの登録の際には、クルマの保管場所の確保と車庫証明が必要です。車庫証明書の交付までに、3日から1週間ほどかかります。本来であれば、最寄りの警察署でもらった必要書類にクルマや保管場所の情報などを記入し警察署に提出しますが、販売店が代わりに行うのが一般的です。販売店にある委任状を記入すれば、あとは印鑑証明書などの必要書類と一緒に提出するだけでお客様の作業は完了します。

3.

失敗しないクルマ選びのコツ

試乗をしてみよう

まず、クルマ選びを失敗しないためにも試乗をしてみることをおすすめします。運転席から見える視界や、2列目3列目の乗り心地を体感してイメージを具体化してみましょう。さらに、アクセルを踏んだ際の加速感やブレーキの効き具合など、快適に運転ができるかを確認することが大切です。
クルマを運転することはなくても同乗する機会が多いご家族も一緒に試乗していただくことで、より良いクルマ選びに繋がります。

利用シーンを具体的に想像しよう

実際にどのようなシーンでクルマを使うのか、具体的に想像することも失敗しないクルマ選びのポイントです。「通勤に使用する」「荷物をたくさん載せる」「家族とよく出かける」など、クルマを使う目的、クルマに乗って行く場所や何人ぐらい乗るのかを考えます。さらに「このクルマだったら今の乗り方にプラスしてこんなことができるな」というイメージまでできれば尚良いでしょう。

装備やグレードについて営業担当者に聞いてみよう

同じ車種でも、個々の利用シーンによって必要な装備やグレードが変わってきます。自分では「こういう装備がほしい」と思っていても、実際には必要なかったり、もっとご要望に沿うことができる装備があったりします。
予算も含め、自分がどんな使い方がしたいかのイメージを営業担当者に伝えることで、お客様に寄り添ったご提案をさせていただくことができます。わからないことがあったら何でも営業担当者に相談してください。クルマのプロである営業担当者のアドバイスを最大限に活用していただくことも、失敗しないクルマ選びのために欠かせない要素です。

4.

はじめて新車購入される方へのメッセージ

スタッフH

新車購入は不安なことも多いと思います。また、欲しいクルマの具体的なイメージがあっても家族の前で遠慮してしまうお客様や、クルマは必要だけれどどんなクルマがよいのか全くわからないといったお客様もいらっしゃいます。お客様のお話を丁寧にお聞きしながら、不安要素を一つずつ解消できるようにご提案させていただいています。安心してクルマを購入していただくためにも、どんな些細なことでも構いませんので気になる点や不明な点があれば何でもお伝えください。

スタッフY

新車購入はとても大きな買い物なので、ご予算の面で不安に感じている方も多くいらっしゃいます。最近では、車両や保険、税金、メンテンナスなどがすべてワンパッケージになっている「KINTO」を利用される方も増えています。
月々のお支払いが定額で購入後の必要な金額がわかりやすいので、購入の際の予算だけでなく購入後の必要経費を不安に感じてらっしゃる方に特に人気です。安心してクルマをお選びいただくためにも、予算を含めトータルでご提案することを心がけていますので、お気軽にご相談ください。

5.

まとめ

はじめての新車購入の際には、予算から利用シーンまでしっかりと計画を立てながらクルマ選びを進めていくことが大切です。また、自分が乗りたいクルマのイメージや要望をしっかりと営業担当者に伝えていただくことでスムーズかつ満足のいくクルマ選びができます。その際には、わたしたちが強い味方となりますので、何でもお気軽にご相談ください。
 
わたしたちTCSでは、お客様に寄り添いながら「安心・快適」なカーライフのお手伝いをしております。埼玉県内32店舗にて、みなさまのご来店を心よりお待ちしておりますので、お気軽にお越しください。